前回、医療機関専売コスメと市販コスメの違いについてお話ししました。医師の監督のもとだからこそできる高濃度な成分配合と安全性。これらが医療機関専売コスメが選ばれている主な理由でしょう。
では、実際にどんなコスメを選ぶとよいのか。もちろん1人1人の肌に合ったものを提供するということが前提にはなりますが、医師の目から見て多くの現代人の肌に不足している成分がビタミンCです。
肌トラブルに直結するビタミンC不足
ビタミンC=肌にいい、ということはおそらく皆さんご存知だと思います。
ただ、ビタミンCを必要としているのは肌だけではありません。ビタミンCは非常にマルチな役割を持っており、各臓器などでの需要も高く、体内で引っ張りだこの栄養素です。
また水溶性のため、服用後3~4時間で体外に排泄されてしまうという特性もあり、不足状態に陥りがちです。
野菜果物の摂取や適切な睡眠が肌の管理に重要なのは言うまでもありませんが、多くの人にとってそれだけでは不十分になっていることが多いのです。
ビタミンCが不足すると、体の末端部位から結果が現れ始めます。つまり、真っ先に症状が出るのが肌というわけです。シミ、くすみ、ハリや潤いの喪失のほか、バリア機能の破綻から感染やアレルギー悪化の契機になることも。ビタミンC不足はあらゆる肌トラブルにつながります。
ビタミンC不足の肌に直接ビタミンCを
ビタミンCを肌という局所かつ末端の臓器にすぐに届けてあげたいのであれば、肌から直接届けてあげるのがベスト。経皮吸収されやすいビタミンC誘導体を、あれた顔の皮膚に直接届ける。顔の皮膚は吸収率も高く、最も美しく保ちたい部位でもあるのでうってつけです。
当院でも高濃度ビタミンC誘導体を取り扱っていますが、使用した患者様の多くが「化粧ノリが全然違う」と言い、自然とリピーターになります。
現代人、特に女性は肌に悩みを抱えます。美しくありたいと思うのは当然のこと。老化対策のためにどんなコスメを使うべきか迷っている人、しっかり結果を出したい人はまずご相談ください。
日日新聞掲載記事











