ニキビ

ニキビはクリニックできちんと治療しましょう

ニキビは「尋常性挫創」という肌の病気です

ニキビは肌の病気の一種で、正式には「尋常性挫創(じんじょうせいざそう)」と言います。日本では「ニキビは病気である」という意識が低いため、そのまま放っておいたり、市販の治療薬を使ってケアしたりする方も多いのですが、十分な効果が得られずに悪化させてしまうこともあります。
「クリニックでニキビを治す」という感覚がピンとこない方もいるかと思いますが、ニキビは保険適用で治療できますので、クリニックできちんと治療を受けてしっかり治すようにしましょう。

ニキビの原因

ニキビの主な原因はニキビ菌ですが、「睡眠不足」「ストレス」「油物の摂り過ぎ」「過度なメイク」「喫煙・過度なアルコールの摂取」「生理不順」「コーヒーやチョコレートなどの過度な摂取」「ケーキなどの甘い物の食べ過ぎ」などの要因で悪化することがあります。
このように、ニキビは生活習慣や体質とも深い関わりのある病気です。また、便秘だとニキビができやすいとされています。

ニキビ予防もアドバイスしてくれるクリニックを受診しましょう

ニキビは生活習慣や体質が大きく関わる病気ですので、ニキビを治すだけでなく、今後、ニキビを作らないためにどうすればいいのか適切にアドバイスしてくれるクリニックを受診されることをおすすめします。
大阪市鶴見区の三愛クリニックでは、食事指導に加えて便通を整える指導なども行って、ニキビ予防をサポートします。

 当クリニックのニキビ治療

ニキビ治療に自信があります

大阪市鶴見区の三愛クリニックは、ニキビ治療に自信があります。色々な医院で治療を受けても治らなかった頑固なニキビを治した実績もあります。ニキビ治療は保険適用で受けられますので、大人ニキビなど、なかなか治らないニキビでお困りであれば当クリニックへご相談下さい。

 

※予約は必要ありませんので、診療受付時間内におこしください。

複数の治療を組み合わせて効果的に治療します

ニキビ治療では、「漢方薬」「外用薬のディフェリンゲル(アダパレン)、ベピオゲル、エピデュオ」「抗生物質」の処方を中心に、「ケミカルピーリング」「高濃度ビタミンC誘導体」「ドクターズコスメ」などの方法も組み合わせます。患者様お一人おひとりの肌の状態に応じて組み合わせを行うため、単体の治療ではなかなか治らないニキビも効果的に改善させることが可能です。

ニキビの治療方法
  • 外用薬(ディフェリンゲル(アダパレン)、ベピオゲル、エピデュオ)の処方
  • 抗生物質の処方
  • 漢方薬の処方
  • ケミカルピーリング
  • IPL(レーザー光)
  • 高濃度ビタミンC誘導体
  • ドクターズコスメ
  • イソトレチノイン

ケミカルピーリングの併用でより早くニキビを治します

ニキビを、より早く、より綺麗に治したい方はケミカルピーリングの併用をおすすめ致します。

>>>ケミカルピーリングについてはこちら

 

イソトレチノインについて

イソトレチノインによるニキビ治療について

イソトレチノインとは

 

ビタミンA誘導体の飲み薬で、皮脂分泌や炎症を抑え、毛穴の詰まりを生じにくくする効果が期待できます。海外では重症のニキビ治療に有効な薬剤ですが、日本ではまだ厚生労働省の許可が下りていない為自費治療となっています。

こんな方におすすめ

 

●中々改善しない重症ニキビの方

●繰り返す難治性ニキビの方

●体にニキビがたくさんできる方

●保険治療を行ってもニキビ改善が乏しい方

イソトレチノインニキビ治療の流れ

 

①ニキビの診察、血液検査

  

➁服用開始  1箱(30個) 16,000円

1日1回で服用開始し、症状など経過観察をしながら投与量を決めていきます。

※必ず医師に指示に従い服用してください。

  

➂16週~24週 内服

内服期間は患者様の症状によって異なりますが、通常16週~24週(4ヶ月~6ヶ月)服用します。

治療が終了した後も軽度再発することがあるので、再発予防の為に外用薬などでの維持治療が必要です。

イソトレチノインの副作用

 

●皮膚、粘膜の乾燥

●服用開始1~2週間程度はニキビが悪化する可能性がある

●アナフィラキシー症状のリスクがある

●視覚、聴覚障害

●肝機能障害

 

※内服時の注意事項※

 ●服用期間中、服用後一定期間は胎児奇形や流産に危険がある為必ず避妊の必要がある

●服用期間中、服用後一定期間は献血はできません

イソトレチノインを内服できない方

 

●妊娠・授乳中の方

●鬱病もしくは鬱気質の方

●大豆アレルギーの方

●肝機能障害のある方

●ビタミンA過剰症の方

●成長期で身長が伸びている方

●12歳以下の方

 

 

 

大阪日日新聞掲載 2020年6月

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